2021年10月28日

しばらくを (しおり) 51 「PTSD ④」

結婚を機に一市民になられたようだ。やがて日本を離れると。医療の助けもかりながら回復してほしい。安寧を祈る。必ず大丈夫だ。一記憶として残っても、時々小揺れがあっても、それはそれで生きる味わいとして。ただつくづく思う。いつの間にか日本は心の安全・居心地の場所でなくなった。これからなほ増える。無念だ。
  


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2021年10月28日

しばらくを (しおり) 50  「PTSD ③」

登校拒否の諸君と関わってきてつくづく思うこと。諸君はみな真面目だ。ストレスを抱え込みやすい。いい加減な人間ならそれが無い。皇族のことは良く知らないが、知らなくてもはっきり分かること。眞子さんは真面目で感性豊かな人のはずだ。登校拒否の諸君の続きの目で彼女を見る。同じ目線で諸君同様に痛み、親愛感を感じる。
  


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2021年10月28日

しばらくを (しおり) 49  「PTSD ②」

ベトナム戦争帰還兵に大勢出て、一般的な言葉となった。おそらくかなり昔からこの現象はあったのだと思う。イジメが長期化するとこの状態になる人がいる。加害者はそのつもり、承知しての場合もあるが、まったくそれと知らずに自分の吐き出しの生贄に、ターゲットにする。SNSとかで一挙にそれが広がった。
  


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2021年10月28日

しばらくを (しおり) 48 「PTSD ①」

皇族の眞子様が苦しんでおられるようだ。連続した強いストレスに曝され続ける。その結果心に残る傷。イジメと構造が良く似ている。人間は心の深い部分にいろいろ都合の悪いものがゴロゴロしている。それで自身の葛藤・鬱屈が起きると誰かに対する攻撃性として出る。それが匿名のまま遠慮なく出る。話題の人に集中する。 
  


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2021年10月26日

しばらくを (しおり) 47  「日常と非日常」

「非日常」の毎日となった。いつもそうだったが、どこかで「日常」と思わなければ一日々々は滑らかに進まない。予定・計画も立てれない。コロナのことで思い知らされた。登校拒否もある意味では「非日常」の姿に見える。常識(多数者)の錯覚である。「非日常」の意識の中で皆が動いている。登校拒否も全く同じなのだが。
  


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2021年10月26日

しばらくを (しおり) 46 「寄り添う」

「寄り添う」と簡単に言う。時には善意の塊に寄り添われては困ることもある。「そっと、一人にしておいてくれ」の時もある。かつてドアの外に30分ほど居たことがある。絶望的な長さであった。その挙句彼女から発せられた最初の一言。「早くそこから離れて家から出て行って下さい」。善意の「寄り添い」は時にまこと迷惑。
  


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2021年10月26日

しばらくを (しおり) 45  「登校刺激」

無知蒙昧の一語に尽きる。この頃表ではさすがに言われなくなったが(そうでもないか)、基本は一貫してある。昔、TVで放送されたことがあった。部屋を出る。家の敷居を跨ぐ。次はあの角、また次は・・学校が遠く見える所、そこから何歩か・、・最後は学校の垣根に触る・・そこまで。それを促してゆく顔が今でも目に浮かぶ。
  


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2021年10月26日

しばらくを (しおり) 44 「格差」

凍結の精子が何年か宇宙を飛んで帰還、マウスが誕生したそうだ。人間ではない。卵子の凍結・解凍・受精はもっと大変だろう。地球絶滅のとき自分の精子・卵子をと本気で考えている人がいるそうだ。格差の頂上にいる人たちだ。しかし誰がそれを解凍・受精させるのだろう。アンドロイドだ。超有害生物は受精前から処分される。
  


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2021年10月26日

しばらくを (しおり) 43 「退行」

「進歩」の真逆である。焚き火をぼうっと見つめる。水の世界に没入していく。行きつけの喫茶店に大きな木があった。夜は豆電球がいっぱい灯された。木はだんだん弱っていった。魁偉画伯の絵も殆どの白馬が愁いのブルーの中を左へ進んでゆく。みな「退行」だと思う。ほっとする癒しがある。それがだいぶ無くなった。危険だ。
  


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2021年10月26日

しばらくを (しおり) 42  「繰り返し(:強迫行為の一つ)」

車から降りて玄関まで98回繰り返さないと家に入れない子がいた。右足から降りて左足で着く。数もやり方も一切妥協はない。運転のお母さんも付き合わされる。どちらかが間違っても最初からやり直し。この難しい儀式は果てもなく続く。その内にどちらも疲れてくる。疲れの限度までくると一段落する。「疲れさへも」と。
  


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